「AI漫画を描いてみたい」と思い立って書籍を買ったものの、
最後まで読み切れず挫折してしまった経験はありませんか?
実際、AI漫画は本を読むだけではなかなか身につかないのが現実です。
なぜなら、書籍には基本操作の説明しか載っていなかったり、
出版された頃にはすでに情報が古くなっていたり、
さらには「実務や趣味でどう活かせるのか」という具体的なイメージがつかみにくいからです。
そこで今回は、AI漫画初心者の独学におすすめな動画教材を3つご紹介します。
絵が自分で描けなくて漫画の道を諦めていたという方も、
ぜひこの機会にAI漫画を学んでみてください。
AI漫画は独学できない?書籍を買うだけではすぐ挫折してしまう理由

書籍だけでは、仕上がりのイメージがつかないからです。
具体的には…
- 基本的な操作方法の説明しか載っていない
- トレンドのアップデートが早く、書籍の情報が古い
- 実務でどう活かせるのかイメージできない
このように、書籍を読むだけでは何も分からず、途中で挫折してしまいがちです。
1.基本的な操作方法の説明しか載っていないから
多くの書籍に載っているのは「アカウントの作成方法」や
「画面のボタンの名称」といった基礎的な情報がほとんど。
もちろんゼロから始める人にとっては必要な内容ではありますが、
「実際にどんな絵が作れるのか」「どんなプロンプトを打てば表現したい世界観が出せるのか」
といったところにまでは踏み込み切れていません。
なので読み進めてもツールの使い方が分かるだけで、
何ができるのかどうすれば良いのか?といったゴールが見えず、
手を動かす前に挫折してしまいがちです。
2.トレンドのアップデートが早く、書籍の情報が古いから
AI系のツールは、
日々進化し続けています。
昨日まで使えていたコマンドが翌日には、
すでに使えなくなっていたなんてことも日常茶飯事。
そんな中、書籍は出版が決定しても、
本を出すまでに何度も打ち合わせを重ね、
原稿を見直し、必要な情報を組み込んでいく作業を永遠と繰り返していく必要があります。
そうして出来上がった頃には「もうその機能は古い」という状態になってしまうなんてことも…。
ただ現場は常にその進化に対応していく必要があるため、
書籍での学習をアテにしていると、なかなか形にできず、そのまま挫折してしまうというわけです。
3.実務でどう活かせるのかイメージできないから
AIツールはまだまだ発展途上ということもあり、
書籍を読んでも「この知識をどんな仕事に結びつければいいのか」が
分からないままになっていることもしばしば。
機能やツールの使い方は覚えて、
漫画は作れてもどういうところで使えば良いのか。
活用シーンがイメージできないことで、学んだことを試す場面がなく、
結局「知識は増えたけど何も作っていない」という状態で止まってしまうのです。
もう挫折しない!初心者がAI漫画を独学で効率良く学ぶ方法

ではどうすれば挫折せず、
独学をやりきれるのでしょうか?
結論、以下のステップに沿って進めることで
最後まで学び切ることができます。
- 実際に何が作れるのかを調べて、作るものを1つに絞る
- 作りたいものをピックアップして手元に置いておく
- 実際にモノを作りながら、分からないところは動画で学ぶ
1.実際に作れるものを調べて、作るものを1つに絞る
まずはAI漫画でどんなことができて、
どこでこの漫画を活かせるのかを知りましょう。
例えばブログ内の説明用として、
LP内のストーリー用としてなど。
「これを仕事に活かしたい」「趣味でこう使いたい」と
利用目的を定めましょう。
このように目標を決めることで、
どのような知識が必要なのか、
学習のゴールを設定できることに繋がります。
2.作りたいものをピックアップして手元に置いておく
利用目的が決まったら、
作りたいものの完成例をいくつか集めておきましょう。
これを作りたい・こうやりたいというイメージが具体的であればあるほど、
自分の中のイメージがブレず、プロンプト設計にも迷いません。
目指す完成形を見ながら、
自分のプロンプトを適宜調整していきましょう。
3.実際にモノを作りながら、分からないところは動画で学ぶ
準備ができたら、早速手を動かして実際に作ってみましょう。
途中でつまずいたら、その都度動画教材やチュートリアルで確認すればOK。
とくにプロンプトの工夫や拡張機能の使い方などは、
使いながら調べ進めないと理解しづらい部分も多いので、
実例を見て作りながら、詰まったら必要な部分だけ動画を見て解決するように努めましょう。
AI漫画の独学に役立つおすすめ動画3選

では実際どういった動画で、
AI漫画を学べば良いのでしょうか?
AI漫画の独学に役立つおすすめ動画を3つご紹介します。
1.生成AIで漫画を作るまでの流れを通しで学べる「AnifusionとCanvaとChatGPTで出版する初心者のための完全ロードマップ」
パソコン先生様の「AnifusionとCanvaとChatGPTで出版する初心者のための完全ロードマップ」講座です。
講師を務めるのは
「まんがで学ぶ恋人を作る恋愛術: 好きな人と付き合いたい!を叶えるための指南書」
「誰でもできるキャラクター文章術: 面白い話は魅力的なキャラクターから」など
多数の書籍を出版している起業家。
講座は漫画の生成AIを使ったAnifusionとCanva・ChatGPTで、
漫画を出版するまでのロードマップを記したものとなっています。
絵が苦手で諦めていたけど、AIで自分も漫画を描けるようになりたいという方は、
ぜひ参考にしてみてください。
2.プロンプトの書き方も学べる「SNS投稿までの実演講座」
AIクリエイター にっち様の「SNS投稿までの実演講座」です。
講師を務めるのはAI画像集の出版・AI案件の受託、
AI漫画やAIゲームに取り組んでいるAIクリエイター。
講座はAnifusionの基本操作はもちろん、
自動で4コマ漫画を作る方法についても解説しています。
プロンプトもガッツリ使うので、
まだAIに慣れていないという方でもプロンプトの書き方から含めて
しっかり学べる内容となっています。
3.AI漫画を使ってここまでできる「AI副業×生成AI講座」
AIクリエイター にっち様の「AI副業×生成AI講座」です。
講師を務めるのは同じくAIクリエイター。
講座はレベルごとにAI漫画でできることを解説しています。
漫画の作り方は分かったけど、
どういう場面で使ったら良いか分からないという方には最適な1本となっています。
「もう描けない」で悩まない!AIを使って念願の漫画家デビューを果たそう

AI漫画は「絵が描けないから無理」と思っていた人でも、
AIを使えば自分の物語を形にできる時代になりました。
もちろん、最初は思い通りにいかず、
プロンプト調整やキャラの統一感で悩むこともあるはず。
ですが、正しい学び方と実践を繰り返せば、
必ず作品として人に見せられるレベルに到達できます。
大切なのは、知識をインプットするだけで終わらず、
小さくてもいいから実際に仕上げてみること。
一度形にした経験が、自信となり次の一歩を加速させます。
「もう描けない」と挫折した自分にさよならして、
この機会にぜひAIと一緒に物語を描く楽しさを経験してみてください。