MENU

JavaScript初心者の独学におすすめな動画教材3選

JavaScript初心者の独学におすすめな動画教材3選

「JavaScriptを学んで、自分だけのアプリを作ってみよう!」

そう思って書籍を買ってみたものの、
途中でつまづいて、手が止まってしまったなんて経験はありませんか?

文法を覚えても、作りたいものにはほど遠く、
エラーが出ても調べ方すら分からない。

ただ写すだけの学習に意味があるのか、自信もやる気もどんどん削られていく…。

実はこれ、多くの人がハマる独学の落とし穴です。

でも、安心してください。
やり方さえ間違えなければ、あなたのアイディアはアプリとして形にできます。

そこで今回は、JavaScriptの独学でつまずく3つの典型的な理由と、
それを乗り越えるための具体的な学習ステップ、
実際に役立つ動画教材まで、まとめてご紹介します。

この機会に「もう一度ちゃんと学び直したい」という方は、
ぜひチェックしてみてください。

目次

JavaScriptは独学できない?書籍を買うだけではすぐ挫折してしまう理由

JavaScriptは独学できない?書籍を買うだけではすぐ挫折してしまう理由

内容を読んでもイメージ通りの形にできないからです。

具体的には…

  • 書籍通りに進めても「なぜそうなるのか」が理解できない
  • 作りたいものと学ぶ内容が結びつかない
  • 途中でつまづいても解決方法を自分で調べられない

このように、書籍を読むだけでは、思うようにいかず途中で挫折してしまいがちです。

1.書籍通りに進めても「なぜそうなるのか」が理解できないから

一応、書籍通りにコードを打ち込めば、画面上に何かしら表示できます。

しかし「どのコードが、この動作を実現しているのか?」が分からないと、
それ以上のことはできません。

例えば「なぜここにifを書くのか?」「この変数はどこで使われているのか?」など、
ちょっと気になっても、書籍の説明はさらっと流されていたり、
そもそも触れられていなかったり…。

結果として「書けるけど、分かっていない」状態になり、
少しでもエラーが出たり、改造しようとした瞬間に手が止まってしまうんです。

だからこそ手順をなぞるだけでなく、
どのコードがどういった動きをしているのかを
きちんと自分の頭で理解していかなければなりません。

2.作りたいものと学ぶ内容が結びつかないから

「アプリを作れるようになりたい」と思って勉強を始めたのに、
いざ学習を進めてみると、自分の作りたいものとは無関係な内容ばかりが出てくる…
といったことは少なくありません。

例えば、マップやSNSのような投稿アプリを作りたいのに、
解説は、ひたすら「四則演算」や「文法」など理論的な内容ばかり。

「これ、本当に役に立つの…?」と、
終わりの見えないものと向き合ってやる気自体が削がれてしまうことも…。

だからこそ作りたいものを見据えた上で、
「今、何を学ぶ必要があるのか?」を逆算していくことが求められます。

3.途中でつまづいても解決方法を自分で調べられないから

バージョンの変化も早く、ネットの情報もバラバラ。 
「調べた通りに進めたのに、上手くいかない」という状況に、誰でも一度は陥ります。

何より書籍ともなると、本を出すことを決めてから、
世の中に日の目を浴びるまでにタイムラグもあるので、
トレンドを踏襲した情報までは載っていなかったり…。

このように、作りたいものを作るために必要な情報が少ないので、
書籍だけでの独学では限界があります。

もう挫折しない!初心者がJavaScriptを独学で効率良く学ぶ方法

もう挫折しない!初心者がJavaScriptを独学で効率良く学ぶ方法

ではどうすれば挫折せず、
独学をやりきれるのでしょうか?

結論、以下のステップに沿って進めることで
最後まで学び切ることができます。

  1. 実際に作れるものを調べて、作るものを1つに絞る
  2. 作りたいものをピックアップして手元に置いておく
  3. 実際にモノを作りながら、分からないところは動画で学ぶ

1.実際に作れるものを調べて、作るものを1つに絞る

何かを成し遂げたいなら、
まずはゴールを決めましょう。

ここでいうゴールというのは作りたいもの、つまり「成果物」です。

例えば、WEBサイト・スマホアプリ・WEBサービスなど。

「今自分が何を必要としていて何を作りたいのか?」

といったことを一度整理してみてください。

もしここで作りたいものを決められないと、
中途半端にあれこれと手を出すだけで、
何も身につかないまま時間を無駄に過ごすだけになってしまうからです。

そこでまずはそもそもなぜ勉強するに至ったのか?
その動機と目的をしっかり定めるようにしましょう。

2.作りたいものをピックアップして手元に置いておく

作りたいものが決まったら、
次は具体的に作るものをイメージして、
参考になるものを手元に持ってくるようにしましょう。

なぜならモノを作った経験がないうちは、
何が作れるのかイメージできるだけの引き出しが頭にないからです。

仮に自分の感情の赴くままに手を動かそうとすると、
目的に沿わないものが仕上がってしまったなんてことになりかねません。

こうしたトラブルを避けるためにも、モノづくりに取り組むなら、
まずは参考となるものを手元に用意するところから始めていきましょう。

3.実際にモノを作りながら、分からないところは動画で学ぶ

作るものと作りたいものが決まったら、
早速手を動かしつつ、目的とするものを作っていきます。

分からないところや詰まったところは、
都度調べればOKです。

ここで重要なのは、
最初から完璧を目指さないということ。

「文法を理解できていないから」
「イベントの意味を理解できていないから」

このように、理解レベルが到達していないから
モノを作らないという判断をしてはいけません。

あくまで目的は、モノを作り切るということ。

JavaScriptを深く理解し、追求することではありません。

モノを作り切って活かすのが本当のゴールなのです。

なので、分からないことは調べながら、
手を動かして実際にモノづくりにチャレンジしてみてください。

それでも理解が怪しいなら、
動画教材を使いましょう。

動画教材では、チャプターごとに分からない箇所に絞って解説してくれるのはもちろん、
文字を目で追う必要がないので、作業の合間でも学べます。

もし書籍でJavaScriptを学んでみたけど、
挫折してしまったという経験がある方は、
ぜひ動画教材も合わせて活用してみてください。

JavaScriptの独学に役立つおすすめ動画3選

JavaScriptの独学に役立つおすすめ動画3選

では実際どういった動画で、
JavaScriptを学べば良いのでしょうか?

JavaScriptの独学に役立つおすすめ動画を3つご紹介します。

1.JavaScriptを体系的に学べる「超JavaScript 完全ガイド 2025」

Udemy
超JavaScript 完全ガイド 2025 JavaScriptについて熟知したいプログラミング未経験者、もしくはReact、Vue、Angular、Svelte、jQuery、TypeScript、Node.jsなどを利用するwebエンジニアの方にオススメの...

よしぴー様の「超JavaScript 完全ガイド 2025」です。

プログラミングを学び始めた頃は、本を読むのが辛く、
何度調べても分からず、そもそも何を勉強すれば良いのかも分からない、
そんな苦労した過去を持つ講師の方の講座です。

書籍での独学に苦しんできたからこそ、
本当に知りたかったことがまとまった講座で、
基本的な文法はもちろん、なぜそういった書き方をするのか、
といったことまでガッツリ解説しています。

文法からきちんと学んでいきたいといった方にはおすすめの1本です。

2.作りながら学べる「アプリを作って学ぶ JavaScript 練習&講座」

Udemy
アプリを作って学ぶ JavaScript 練習&講座 JavaScriptの基礎から学び、計算アプリ、国勢調査表示アプリ、ストップウォッチなどを、実際に手を動かして作れるようになる講座です。

柳井 政和様の「アプリを作って学ぶ JavaScript 練習&講座」です。

ゲームやアプリケーションの開発・書籍や記事の執筆まで
マルチに活躍されている方が講師の講座です。

この講座は、アプリを作りながら学ぶことに特化した1本として構成されています。

作りながら分からないところは調べるっていうけど、
実際詰まったらどうやって調べていけば良いの?っていう部分も含めて
解説してくれる実践型の動画です。

基本的な文法はもうお腹いっぱいなので、
実際にモノづくりのステップに進みたいという方は、
ぜひこの1本から始めてみてください。

3.API構築も学べる「JavaScriptで学ぶWebアプリ開発の必須知識」

Udemy
JavaScriptで学ぶWebアプリ開発の必須知識〜Node.js・Web API・Ajax・async/await〜 Rails などで「なんとなく」Web アプリ開発に入門した段階からステップアップしようとすると壁になる、Web アプリの仕組みと JavaScript の重要知識を、実際にコードを書き...

しま (大嶋勇樹)様の「JavaScriptで学ぶWebアプリ開発の必須知識」です。

エンジニアのスキルアップをテーマに、勉強会の開催や教材作成の活動を実施。

オンラインコースUdemyではベストセラー講座多数している方が講師の講座です。

この講座では、フロントのアプリからさらにステップアップして、
バックエンドのAPI構築までまるっと学べる1本です。

簡単な文法は理解できるけど、
もっと実践レベルのアプリを自分でも作れるようにしていきたいという方におすすめの1本です。

あなたのアイディアを「仕事」に変えるための最初の一歩

あなたのアイディアを「仕事」に変えるための最初の一歩

「こんなアプリがあったら便利そう」
「これ、自分で作れたらいいのに」

ふと頭に浮かんだアイディア、あなたにもきっとあるはずです。

でも、そう思ったところで終わってしまう人が大半。
理由はシンプルで「どう形にすればいいか分からない」から。

けれど、アプリの作り方を学んだあなただけは違います。

プログラミングの基礎を学び、自分の手でアプリを作れるようになれば、
そのアイディアはただの思いつきではなく、誰かに届けられるサービスになります。

それが誰かの悩みを解決し、
やがて「使ってくれてありがとう」「このアプリ、便利だったよ」という声に繋がっていく。

その瞬間、あなたのアイディアは価値になり、そして仕事へと繋がっていくのです。

難しいことをいきなり完璧にやる必要はありません。

まずは「作ってみたい」を形にすること。

それが、あなたの未来を変える最初の一歩になります。

だから今こそ、JavaScriptを学んで、
あなたのアイディアを形にしてみませんか?

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

「独学空間」公式編集部メンバーが不定期で更新

目次